子供の歯の矯正 | 歯医者さんが答えるQ＆A | デンタルン

こんにちは、青柳歯科の吉田です。

子供の歯の矯正ですが、
一般的に矯正をする場合には、おおまかに２種類に分かれます。

１つは、顎の成長を促して歯を並べる、床矯正と言う方法で、
この場合は、年齢的に３歳以上で、歯列の型が取れる様であれば、何歳からでも出来て、歯を抜かずに行う方法です。
プレートと呼ばれる取り外しが出来る床を使用して矯正します。
歯列育成と小児歯科と連動して行う所が多くあります。

もう一つは、いわゆる成人矯正と言われる物で、顎が成長した１５歳前後（中学生ぐらいから）で始めるケースが多く、
歯を並べるスペースを作る為に、正常な歯(主に上下の第一小臼歯）を抜いて出来た空間に歯を並べる為、ブラケットと複雑に曲げたワイヤーを使用して行う矯正で、見た目が気になる場合は、舌側に器具をつける場合もあり、矯正専門医が多く扱うケースです。

どちらもメリットとデメリットがありますので、お近くの矯正を扱う歯科医院を探して、相談されるのが一番です。

歯を抜かずにきれいに並べたいとの希望でしたら、床矯正がお勧めです。

• ＊回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
• ＊回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。

当院の患者さんで３歳児検診の時に交叉咬合を指摘し、４歳時から
約１年間の治療期間で、矯正治療を行った方がいらっしゃいました。
この患者さんは、その後スムースに永久歯に生え替わる事が出来、
きれいな噛み合わせとなり結果として矯正治療は１年で充分でした。
永久歯の生え替わりを待っていたら、顔貌の左右の対称性も悪化し、
長い矯正治療期間が必要となったものと思われます。
ホーム・ページ「接歯琢磨」の矯正の開始時期に写真がありますのでご参照下さい。
早めに矯正専門医に相談される事をお勧めします。

• ＊回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などにより歯科医毎に意見が違う場合がございます。
• ＊回答情報はあくまで参考とし直接、歯医者様等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。

こんにちは。５歳のお子様でしたら乳歯がまだあるようでしたら永久歯に生え変わってからをおすすめいたします。小学校の低学年くらいからされるかたが多いようですが、それぞれの顎の大きさ、歯並びやそれに対しての歯の大きさで変わってきますのでまずは専門の矯正医に相談されることをおすすめいたします。
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